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ブログ・治療例

  • 院長ブログ 2024.11.02

    歯周病は怖い病気なのです..

    こんにちは!

    森ノ宮駅から徒歩1分

    すがわ歯科医院 院長の須川雄介です♪

    みなさん

    歯周病ってどんな病気?

    と聞かれると

    どういったイメージをお持ちですか?

    *ハグキが腫れたり、下がったりする

    *歯がグラグラする

    *口臭が臭くなる

    などをイメージされる方が多いと思います。

    どれも間違ってはいません。

    ただ、、、

    実はみなさんが思っている以上に

    歯周病はこわい病気なのです。

    みなさんはこれまで

    「自分が歯周病になっている」

    と自覚されたことがありますか?

    意外と自覚されたことがない方が

    多いかと思います。

    そうなんです。

    歯周病は最初、痛みを感じないのです!

    じわじわ、ゆっくりと

    痛みなく進んでいく病気なのです!

    また

    【歳をとるにつれて歯周病になる】

    と思われている方も多いですが

    80歳になっても

    歯周病になっていない方は

    いらっしゃいます。

    実は25歳以上で、すでに30%の方が

    歯周病になってしまっているのです。

    痛みもないため

    そのまま放置してしまうことで

    50歳、60歳から急に

    ガタがでできてしまうのです。

    痛みを感じない歯周病になった時に

    唯一、危険信号として出るのが

    歯磨き時の《 出血 》です。

    しかし、ハグキから出血しても

    痛くないし、しばらくしたら治るだろう

    そう思われていませんか?

    体の他の場所に異変があれば

    病院に行くけれど

    ハグキからの出血なんて大丈夫!大丈夫!

    ではないのです!

    進行が初期の状態で対策しておかないと

    将来痛い目にあってしまう可能性が

    十分にあるのです。

    少し危機感が出てきましたか?

    では、もう少し詳しく説明しますね。

    歯周病になるとハグキが腫れることも

    下がることもあります。

    ですが、一番こわいのは

    歯を支えている歯槽骨という顎の骨が

    溶けてなくなってしまうことです。

    家を支えている地盤が泥沼になって

    沈下していくようなものです。

    地盤がゆるくなっていくと

    歯は支えがなくなるので

    グラグラし始めて

    最終的には抜けてしまう、ということです。

    歯周病によって

    なくなってしまった歯槽骨は

    なかなか回復してくれません。

    そのため早いうちに

    対策することが必要なのです。

    また、歯周病になると

    お口の中のトラブルだけでなく

    全身の病気のリスクも上がります。

    脳血管疾患、心疾患、糖尿病、

    誤嚥性肺炎、認知症などです。

    メカニズムとしては

    お口の中にいる歯周病菌が出す毒素や

    歯周病菌自体が、血管をめぐって

    各臓器に悪さをしてしまうのです。

    初期の糖尿病や、認知症の方が

    歯科医院でプロフェッショナルケアを

    定期的に受けることで症状が改善した

    といった報告も出ています。

    歯周病の怖さについて

    ご理解いただけましたでしょうか?

    全身の健康は、お口からです。

    すがわ歯科医院では

    歯周病治療にも力を入れております。

    まずは、一度検診にお越しください

    今の現状をしっかり把握することが

    スタートです。

    次回は歯周病の原因・対策について

    ご説明いたします!

    次回のブログもおたのしみに(^O^☆♬

    Tel:06-4792-6480

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