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歯の大きさが左右バラバラ

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    このような悩みはありませんか?

    このような悩みはありませんか?

    前歯の大きさが左右で違うと、笑顔のバランスが崩れて見えます。すがわ歯科医院では、咬み合わせ認定医の専門的な視点から左右差の原因を見極め、顔全体の調和を考えた治療を行っています。

    • 鏡で見ると前歯の大きさが左右で違う
    • 笑った時の歯の見え方が不自然に感じる
    • 昔治療した歯だけが大きく見える
    • 歯茎のラインが左右で揃っていない
    • 写真を撮ると口元の違和感が目立つ
    • 被せ物の際から金属が透けて見える
    • 治療した歯の色と大きさ両方が気になる
    • 人から指摘されて初めて気づいた

    色の変化から気づく左右差

    歯の大きさの左右差に気づくきっかけは、意外にも「色」であることが多いのです。当院に来院される患者様の多くが、最初は歯の色の違いが気になって相談に来られます。

    保険診療で入れた被せ物が経年劣化で変色し、その歯をよく観察するうちに、「大きさも違うかもしれない」と気づかれるパターンが典型的です。色の変化という分かりやすい違和感から始まり、次第に形や大きさの違いにも目が向くようになるのです。

    実際、審美治療できちんと作られた歯であれば、大きさの違いはすぐに気になるはずです。しかし保険診療の被せ物の場合、最初から「こんなものかな」と諦めてしまい、時間が経ってから違和感が募ってくることが多いのです。

    天然歯?人工歯?左右バラバラになる本当の原因

    歯の大きさが左右で異なる原因は、大きく分けて3つあります。

    • 歯茎のラインの違い

      まず、すべて天然歯(自分の歯)での不揃いは、実はそれほど頻繁には見られません。生まれつきの歯の大きさの違いよりも、むしろ歯茎のラインの違いによって大きさが違って見えることの方が多いのです。歯茎が下がっている側の歯は長く見え、歯茎が被さっている側は短く見えます。

      歯茎のラインの違い
    • 人工歯の質

      次に多いのが、人工歯の質の問題です。特に保険診療で作られた被せ物は、レジンを貼り付けただけの構造のものもあり、際(きわ)の金属が透けて見えることで左右非対称が目立ってしまいます。

      人工歯の質
    • 技術や材料の選択が不適切

      残念ながら、自費診療であっても質に問題がある場合があります。技術や材料の選択が適切でないと、天然歯との調和が取れず、不自然な仕上がりになってしまうこともあるのです。

      技術や材料の選択が不適切

    なぜ時間が経ってから気になり始めるのか?

    「入れてもらった時は気にならなかったのに」という声をよく聞きます。多くの患者様が、治療直後ではなく、しばらく時間が経ってから来院されます。

    これには心理的な要因が大きく関わっています。治療直後は「やっと治療が終わった」という安堵感や、「保険診療だから仕方ない」という諦めの気持ちがあります。しかし、日常生活の中で鏡を見るたび、写真に写るたびに違和感が蓄積されていきます。

    また、被せ物の劣化により色が変わってくると、その歯に注目する機会が増えます。そして改めてよく見てみると、色だけでなく大きさや形も違うことに気づくのです。「こんなものかな」と我慢していた違和感が、時間とともに「やはり気になる」という確信に変わっていきます。

    顔全体の調和を考えた包括的な診断

    顔全体の調和を考えた包括的な診断

    すがわ歯科医院では、歯の大きさの左右差を改善する際、単に歯だけを見るのではなく、顔全体の調和を重視しています。

    全体的な診断を行い、お顔の写真も撮影させていただきます。なぜなら、前歯は顔の中心にあり、表情や印象を大きく左右する重要な要素だからです。歯だけを見て治療すると、顔全体のバランスが崩れてしまうことがあります。

    隣の歯も含めた段階的な治療アプローチ

    隣の歯も含めた段階的な治療アプローチ

    左右差を改善する際、問題のある歯だけを治療すれば良いとは限りません。1本の歯を理想的な形にしようとすると、隣の歯とのバランスが崩れることがあるからです。

    例えば、大きすぎる被せ物をセラミックで作り直す場合、それだけで改善できることもあります。しかし、より自然な仕上がりを求める場合は、隣の歯にダイレクトボンディングで少し材料を盛り足して、全体のバランスを整えることもあります。

    このような段階的なアプローチにより、最小限の治療で最大限の効果を得ることが可能になります。すべての歯を大きく削って被せ物にする必要はなく、患者様の負担を軽減しながら理想的な見た目を実現していきます。

    気になり始めたら早めの相談で理想の笑顔へ

    前歯の左右差は、一度気になり始めると、鏡を見るたびに目についてしまうものです。「保険診療だから仕方ない」「自費治療は高額だから」と諦める必要はありません。

    すがわ歯科医院では、患者様の状態とご希望に応じて、様々な治療オプションをご用意しています。被せ物の交換、ダイレクトボンディングによる形態修正、歯茎のラインを整える処置など、最適な方法を組み合わせて、自然で美しい口元を作り上げます。

    左右対称の美しい歯並びは、笑顔の印象を大きく変えます。気になり始めたその時が、治療を検討する最適なタイミングです。まずはお気軽にご相談ください。